工場自動化のアプリケーション導入依頼 見積もりチェックポイント

工場自動化のアプリケーション導入を依頼する場合は、見積もりを細かく確認することが重要です。見積もりの見方を覚えていれば、何にどのくらいの費用がかかるのか明確になります。見積もり項目の内容やチェックポイントについて詳しく確認しておきましょう。

アプリの導入を業者へ依頼するなら知っておきたい!見積もりの項目

見積もりの項目

システム開発の見積もりはいくつかの項目に分かれています。何にどのくらいの費用がかかるのか知るためには、項目の内容を把握しておくことが大切です。

要件定義

要件定義をするときにかかる費用です。要件定義とは、アプリケーションなどのシステム開発でどのような機能や性能を備えるのか決めることを指します。

設計

要件定義で決定したことを実現させるために行う、設計業務に対する費用です。設計業務とは、専門言語やインフラの検討などを示します。

開発

システムを開発するときに発生する費用を指します。システムエンジニアなどにかかる技術費や人件費が当てはまります。

デザイン

利用者が見る画面(ユーザーインターフェイス)をデザインするための費用です。雛形ではなく、オリジナルのデザインを依頼したいときに発生します。

テスト

できあがったシステムが問題なく動くか、チェックするための試験にかかる費用です。開発の最中にテストを行うことも多く、様々なタイプの試験が実施されます。

導入

できあがったシステムを実際に使用できるようにするための初期設定に対して発生する費用です。

導入支援

システムを作った会社が操作マニュアルを作ったり、説明会を行ったりするためにかかる費用です。初めてのシステムはどうやって使うかわからないことも多く、社員の理解を深めるためにも必要なものだといえます。

交通

開発のための会議で移動が発生したときの費用です。公共交通機関やタクシーなどの費用の他、出張時にかかった宿泊費も当てはまります。

購入

開発をするときに必要となった機材を買うための費用を指します。

保守

できあがったシステムの修正やメンテナンスなど、開発後の対応に発生する費用です。操作方法が不明確な場合の相談費もこの費用に含まれます。

見積もりのここをチェック!

見積もりをチェックする女性

見積もりには様々な項目があるため、どこをどう見ればよいか迷ってしまうことも少なくありません。そこで見積もりを確認するために注目しておきたいポイントを解説します。

前提条件をもとに作成されているか

見積もりの作成前には、開発の対象範囲や進め方、期間などの前提条件が定められています。この条件をもとに作成された見積もりでなければ、後からトラブルが発生する原因になる場合もあるため、注意が必要です。見積書を見る前に条件を見直し、ズレがないかチェックしてみてください。

費用に対する詳細が明確になっているか

項目に記載されている費用の根拠がはっきりと示されていることも、見積もりを見る上で大切なポイントです。例えば「□□一式」といったような大まかな記載だと、実際にどのようなことに費用が使われるのか不明確だといえます。詳細が記載されていない項目がある場合は、必ず問い合わせを行い、はっきりさせておくと安心です。

開発中の問題に対応できる費用が含まれているか

システム開発中には、修正などの問題が起きることは珍しくありません。もし問題が起きたとしても、対応するための費用が含まれていればスムーズに開発を進められます。

各項目の工数や単価が妥当か

項目ごとの工数や単価を平均的な相場と比べ、妥当なものであるか確認する必要もあります。複数から見積もりを出してもらっている場合は、それぞれ比べて納得のいく数字を選ぶのも一つの方法です。

独自の提案があるか

開発側が積極的に提案を行う雰囲気がある場合、プロジェクトがスタートした後もコミュニケーションが取りやすく、円滑なシステム開発につながります。そのため、見積もりの段階で独自の提案をしてくれるか、ということも考慮に入れてみてください。

工場自動化のアプリケーション導入の見積もりは有限会社キャットテイルへ

見積もりは要件定義や設計、開発、デザインなど様々な項目に分かれているため、事前に内容を把握しておくとスムーズです。また、項目ごとに妥当な数字が記載されているか、詳細まで明確になっているかなど、しっかりとチェックした上で確認することも大切になります。

工場自動化のアプリケーション導入を検討している場合の見積もりは、有限会社キャットテイルにご相談ください。豊富な納入実績をもとに、お客様のご要望に合わせた見積もりを行わせていただきます。

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製造業のシステム開発・導入のお役立ちコラム

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